スポーツ障害｜天王台駅前整骨院

みなさんこんにちは。天王台駅前整骨院井上です！
ここ最近寒さが一段と厳しくなって来ましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか？？
今回のブログテーマは
『スポーツ障害』
スポーツ障害とは、スポーツを行なっているときに何かしらの動きの問題があり、それを繰り返し行うことで起きる運動器障害のことを言います。
例を挙げると・・・・
野球肩
野球肘
水泳肩
テニス肘
シンスプリント

筋肉や骨が十分に発達していない状態で、繰り返しスポーツ動作をすることで発症するからです。

そもそもスポーツ障害とは？当院の考え

そのスポーツ障害は別名『使いすぎ症候群』とも呼ばれています。
とはいえ、使いすぎだけが原因ではなく、動作の仕方に大きな関係性があります。
野球を例にとって話してみます。練習や試合のワンシーンで監督コーチが次のような言葉を選手に話しているのを聞いたことはないでしょうか？？
『もっと体の上から投げなさい！そうしないと肩や肘を壊す原因になるぞ』
まさにこの言葉です。
ボールを投げる時に、上から投げればいいと言うわけではありませんが、肩の関節に応じた正しい位置でボールを投げないことで、肩関節にかかる負荷は正しいフォームと比べると大きく変わってきます。

それによって、肩甲骨と上腕骨をつなぐ筋肉に炎症がかかり、『肩関節周囲炎』が起こったり、上腕骨と前腕骨を結ぶ靭帯が損傷する、テレビでもよく聞く『内側側副靱帯損傷』が起こったりと、様々な障害が体の使い方一つで変わってきます。
このようにスポーツ障害とは、
・体に負荷がかかる動作の仕方
・動作のやり過ぎ
・筋、腱の未発達
これらが原因で起こる運動器の障害のことを言います。

スポーツ障害を放っておくとどうなるのか

このようなスポーツ障害を『筋肉痛だから自然に治る』と思い込んだり『気合が足りない』と周りに言われ、もし放置したりしてしまうと、将来に大きな支障をきたしてしまう場合があります。

痛みが出ているのにその動きを続けていることで、筋肉や腱の炎症が強くなり、回復が遅くなるという悪循環が生まれたり。
若くして、筋肉や腱が未発達の状態で体に見合った以上の動きをすることで本来成長すべき骨や筋肉の成長が妨げられる恐れもあります。

そうなる前にも痛みが出たら、まずは安静をして痛みを今後に残さないようにすること。痛みの原因を把握し、そのスポーツ障害が起こらないように努めること。
これらは必須になってきます。
この記事を見てる人が、スポーツをやってる人、指導者の方がいらっしゃるのなら是非覚えておいていただきたいです。

スポーツ障害にはどんな施術メニューがおすすめですか？

そんなスポーツ障害に対しての施術を私たち整骨院は行っております。
主に使いすぎによるスポーツ障害には２種類の電気療法を施術として行っております。
１つはハイボルテージ施術です。
この施術法は、高電圧電流による電流刺激を、皮膚に抵抗を与えずに深部組織まで到達させ、直接患部の炎症の抑制、痛みの軽減、治癒力の促進する施術法です。
本来整骨院が行なっている施術が非観血的療法で、人間が本来持つ自然治癒力を高めることなので、このハイボルテージ療法はまさしく、施術に最適です。
当院ではハイボルテージ療法と手技療法を合わせて行うことで、より治癒を早める施術を行なっています。
２つ目はEMS療法です。
こちらの電気は前者と違い、筋肉を意図的に正しい方向に動かすことで、筋肉にいい影響を与え、治癒力を高める施術です。EMSはパットの貼り方、電波にも様々な種類があるので、様々な症状に対応することができます。

その施術を受けるとどう軽減するのか

これらの施術を受けることで、先程言ったように人間が持つ自然治癒力を高め、治癒期間を早めることで、ただ安静に生活しているよりも早く症状が改善していきます。また、安静が必要とはいえ完全にスポーツや部活を休むことは難しい方もいらっしゃるかと思います。そんな方には施術に取り組んでもらいながらスポーツに取り組むことで症状の悪化を防ぎ、良い状態を作って行くことも可能です。当グループにも部活に励みながら施術に励む学生アスリート、プロアスリートもいます。

当院に来られた際には、まずはお話を聞かせていただきをしてどうして痛みが出たのか原因を推測し、次に実際に痛みが出た時の動作の確認や、体の各部位を触診したりしながら、よりその原因を追求して、その予測される症状に合わせての施術法をご提案させていただきます。
症状によっては、すぐに治るものから、時間がかかるものまで様々ありますが、症状改善までサポートさせていただきます。