膝が痛くて、階段の上り下りが辛い、歩くのが辛いという
方に膝の痛みが起きるのは何が原因かをご紹介します。
膝は常に曲げ伸ばしをするため、関節に負担が掛かってしまいます。
そのため関節には軟骨があります。
軟骨とは文字通り柔らかい骨で、骨同士がぶつからないように
カバーしてくれているんです。
この軟骨が加齢と共に少しずつなくなっていったり、
関節を保護する役割を持つ関節包に刺激が加わることにより、
周りの神経が刺激されて痛く感じることがあります。
膝の痛みには、いくつかの原因があります。
体重が急激に増えることはありませんでしたか?
妊娠中や中年太りなどで急激に体重が増えると、
体重を支えるために膝に負担がかかります。
さらに、その状態で歩行すると
体重の約3倍の重さが膝に負担をかけていると言われています。
次に、スポーツをして下半身を鍛えている方も膝の痛みを訴える方が多いです。
スポーツによって、下半身の筋肉を鍛えることにより筋肉が疲れてしまいます。
筋肉は酷使すると乳酸という疲労物質が蓄積されていきます。
疲労が十分に回復するのを待たずに筋肉を使い続けてしまうと、靭帯損傷や膝が思うように
曲げられなくなる恐れがあるのです。
では、反対に運動不足の方は、膝の痛みが出るのでしょうか?
運動不足の方は、筋肉の衰えによって
膝の曲げ伸ばしがスムーズにいかず、膝へ負荷がかかってしまいます。
適度な運動やストレッチは、とても大切ですね。
他にも、O脚・X脚の方も、膝に負荷がかかり膝の痛みの原因になります。
O脚やX脚は美容面で気になるだけでなく、
実際の生活にも膝にダメージを与えていることになるのです。
立ち方のバランスが悪くなると、膝の片側にばかり負担を与えることになってしまいます。
膝に痛みを感じる病気としては、他にも変形性膝関節症という、
40代以降の男女に頻発するものもあります。
発症初期は、すぐに痛みが治まったり痛みがあっても気にしない方もいます。
当院では、少しでも痛みなどがあればお話を聞いて適切に対応しています。
不安な方の為に、変形性膝関節症はどんなものか説明しましょう。
これは、骨と骨が当たらないようにしている関節軟骨がすり減ったり、
筋力の衰えが要因となり膝の関節に炎症が起きたり、
関節が変形して痛みが生じる病気です。
では、膝の痛みにはどのような対処をすれば良いのでしょうか?
無理に歩かない、階段の上り下りを極力避ける、
正座をしないといったことが有効です。
膝の炎症によって膝が腫れている場合は、患部を冷やしましょう。
湿布を貼るのも効果があります。
当院では、患者様の膝の痛みの原因を突き止め、
患者様それぞれに見合った施術を行っております。
少しでも不安がある方は、是非お気軽にお話ください。
天王台駅前整骨院
千葉県我孫子市天王台1-20-1
04-7182-1777